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最新記事【2006年07月31日】

梅雨が明けたらしいです。

やっとこさですね。

平年よりも、2週間近く遅かったらしいです。

私の住んでいる地域は、瀬戸内海に面した、いわゆる山陽地方ですが
数日前から真夏の天気が続いており
何故、梅雨明けの発表がないのだろう?と思っていました。

なんでも中国地方というブロックで、全地域が梅雨明けにならないと
梅雨明けが発表できないそうです。

山陽側は晴れ続きで入道雲モクモクの真夏の天気でも
山陰側では梅雨前線の影響を受けていたのです。

もともと、瀬戸内地方と山陰地方では、気候が全然ちがうのに
同じ中国地方だからって一緒にするのは、どうなんでしょうか(-_-)

あなたがお住まいの地域では、こんな矛盾はありませんか?

それにしても今年は、記録的な豪雨でした。

連日流れてくるニュースの映像では
家が河に流されて橋にぶつかったり
土砂崩れで、山の一部が削り取られて民家を押しつぶしていたりと
衝撃的なものばかりでしたね。

不謹慎な表現になるかもしれませんが
子供の頃、特撮映画で観ていた円谷英二渾身の映像が
現実のテレビの中で再現されていた、という印象でした。

しかし、現実の方は迫力が違うし、生々しいというか
見ていて心の痛み方が全然ちがいますね。

各地で被災された方々に対しまして
謹んで心からのお見舞いを申し上げます。
一日でも早く元の生活が取り戻せることをお祈りいたします。

今年の豪雨は、本当に記録的だったんでしょうね。
「平成18年7月豪雨」と命名されたそうです。

ちょっと前までは、梅雨の時期といえば6月というイメージでしたが
今や完全に7月ですね。

地球が狂ってきているのでしょうか。
ここ2~3年、雨の降り方が異常に激しすぎです。

ところで、話はぐぐっと昔に遡りますが
旧暦を使っていた時代には、梅雨といえば5月だったようですね。

梅雨時に降る雨のことは、「五月雨」と書いて「さみだれ」。
「ばいう」よりも「さみだれ」の方が語感的には素晴らしいですね。

気象庁も「梅雨前線」ではなく「五月雨前線」にした方がいいのでは(^^)

「五月晴れ」という言葉も、
気象庁では、新暦5月のよく晴れたお天気を呼んでいるそうです。

私も、「五月晴れ」といえば
若葉がまぶしい、風薫る5月のさわやかな晴れの日をイメージします。

新暦の現代では、その使い方で間違いではないそうですが
元々は、「五月晴れ」というのは、旧暦時代からの言葉なので
梅雨の合間の晴れたお天気のことなんだそうです。

ということは、最近は7月後半まで梅雨が明けないので
7月の晴れた日も五月晴れなんです。

やっぱり、こりゃあ分りにくいですね~(^^ゞ

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